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営業リストが購入できるおすすめサービス16選!

営業の効率化を図っていくためには、質の良い営業先を増やしていくことが求められます。

その際、営業リストを購入し利用する方法が採用されることが多いと思いますが、営業リストであれば何でも良いというわけではありません。

しかし、「じゃあ、どんな営業リストを購入すれば良いのかわからない…」という方も多いと思います。

そこで、本記事では営業リストが購入できるおすすめのサービスについて16個紹介していきます。

記事を読むことで営業リストの必要性や購入する際のポイント、おすすめの購入先を知ることが可能です。

営業リストとは?

営業リストとは、B to B営業で使用するための営業先がリスト化された資料のことを指しています。

営業リストには、以下のようなデータが含まれています。

  • 企業名
  • 連絡先
  • 業種
  • 担当者名
  • 顧客のニーズや関心事

など

営業リストを使用することで営業チームは効果的なターゲティングやアプローチを行い、新規顧客の獲得や既存顧客との良好な関係を維持・発展させることができます。

また営業リストは自社で作成することもできますし、外部から購入することもできます。

ただし、個人情報保護やプライバシーに関する法律や規制を遵守することが重要です。

営業リストの必要性

営業リストが求められる理由は、営業活動を効率化し新規顧客の獲得や既存顧客との関係性を強化するためです。

高いレベルを持った営業部員が居たとしても営業先がなければ、仕事ができないため意味がありません。

反対に品質の高い営業リストを作成・獲得しておけば、新規顧客を開拓する手間を大幅に削減することが可能です。

後述しますが、営業リストは自作の場合、ある程度の時間を要するため専門の業者から購入することがおすすめです。

営業リストを購入する際のポイント

外部の業者から営業リストを購入する場合は、以下のポイントを考慮しておきましょう。

  • リストの収集源
  • リストの情報量
  • 情報の更新性

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

リストの収集源

まずは、リストの収集源を確認しておきましょう。

企業リストの収集源は、国税庁の登記情報や一般企業の公式サイト情報、検索エンジンなどで調べたWeb情報など提供先によって異なります。

特にWebの情報の中には、信頼できないものや確実性に欠けるものが含まれている可能性が考えられるため注意が必要です。

信用のおける外部からリストを購入できていれば特段問題はありませんが、初めてリストを購入する起業を選定する際は、どこから情報を得ているのか収集源をあらかじめ確認しておくようにしましょう。

リストの情報量

リストの情報量に問題がないかも一つの確認事項です。

リストの情報量では、掲載数のみではなく個々の企業に対してどの程度の情報が網羅されているかが選定する上で重要なポイントです。

リストにある企業が全て商品やサービスを購入してくれるとは限りません。

そのため、できる限り一度に購入できるリストの数が多い方が良いでしょう。

また、購入した個数に対して割引きを施してくれる企業も中には存在するので、サービスを有効活用することも一つの方法です。

情報の更新性

営業リストの購入を検討する際、必要不可欠なのが情報が常に更新されているかどうかです。

外注先から購入する際、以下の情報が更新されているかどうかを確認するようにしましょう。

  • 企業名
  • 業界・業種
  • 電話番号やメールアドレス
  • 所在地
  • 担当者名前

企業名が変わることは少なくありません。

この先、交流を図る可能性のある企業の名前を異なった名称で呼んでしまうことは避けたいものです。

また、電話番号や所在地が変わっていないかにも気を配りましょう。

企業が別の場所へ移動して居たり、倒産して別の企業に変更している可能性も十分ありえます。

コストをかけて購入した顧客情報に相違があれば、かけた分の費用や時間などを無駄にしてしまいます。

営業リストの入手方法

営業リストは、実際にどのような流れで入手できるのかわからないという方もいると思います。

次に、営業リストの入手方法について4つ解説していきます。

リストを購入する

業種や営業の目的別に営業リストを販売している業者が存在します。

この場合、業者は法人営業の現場におけるニーズを理解しており、営業活動に役立つような情報を適切に網羅してリストを準備しています。

本記事では、16社の代表的な会社を紹介しています。

それぞれ、特徴があるため理解したうえで購入を検討するようにしましょう。

電話帳サイトを利用する

営業リストは、電話帳サイトを利用することもおすすめです。

電話帳リストは、日本全国の法人企業を電話帳として管理しているサイトです。

この電話帳サイトから、自社にとって利益をもたらしてくれる営業先を抜き出してリスト化する方法です。

リストを購入するわけではないのでコストはかかりませんが、大量にある企業の中から営業リストに適した企業を抜き出す作業はかなり難しく労力を要します。

名刺をまとめる

営業部員が企業へ営業をしていると、社内に名刺が蓄積されていきます。

この溜めた名刺を一元化してデータベース化して共有する方法もあります。

展示会や勉強会など様々なイベントを頻繁に実施している場合は、名刺だけでもかなりの数になると思います。

スマートフォンが普及している現在では、Eightなどのアプリで簡単に管理する方法もあるため、有効活用していきましょう。

国税庁法人番号公表サイトを利用する

国税庁は、全国にある企業に対し法人番号を付与して管理しています。

管理の目的は税金の管理のためですが、法人番号については個人番号であるマイナンバーとは異なり、第三者でも自由に閲覧することが可能な公開情報です。

労力はかかりますが、その中から営業リストを作成することもできます。

購入する際の注意点

営業リストを購入する際にはいくつか注意しなければならない点があります。

ここでは、営業リストを購入する際の注意点について3つ紹介します。

データの更新性、正確性を確認する

営業リストを購入する場合は、まずデータの更新性や正確性を確認するようにしましょう。

企業情報は常に更新されるため、営業リストを提供する側は情報を把握しておき更新しておく必要があります。

しかし、サービスの中には更新が適切にされていなかったり不明確な情報が記載されているケースがあります。

そのため、最新情報を反映しているか、情報は正しいものを取り扱っているかをよく確認しておきましょう。

ターゲットに合ったリストを購入する

ターゲットに適さないリストを購入してしまうと、利益に結びつかず無駄な購入コストが発生してしまいます。

効率的な営業活動を行うためにも、ターゲットに適したリストを購入するようにしましょう。

購入時には、自社が求めているターゲット・企業データが含まれているか確認しておくと良いです。

違法な業者から購入しないようにする

営業リストを購入する場合は、違法な業者から購入しないように注意してください。

営業リストの収集源は国税庁の登記情報や民間企業のポータルサイトなどリスト提供会社によって異なります。

知らぬ間に違法に加担してしまっていたなんてことも考えられます。

そのため、違法に取得した企業データを提供していないかなど、情報が正しい場所から取り入れられているかを確認しておきましょう。

営業リストが購入できるおすすめサービス

営業活動に手がかかり効率的に営業活動を進めていくためにも、営業リストの購入がおすすめということがわかったものの「どの提供会社から購入すれば良いかわからない」という方も多いと思います。

営業リストを購入する際の費用もどのくらいかかるのか気になるでしょう。

ここでは、営業リストが購入できるおすすめサービスを16社紹介していきます。

営業リストの購入先を迷っている方は参考にしてみてください。

SalesNow Targeting

SalesNow Targethingは、社内で管理している170万件以上の企業データベースの中から顧客のニーズに適した営業リストを作成してくれます。

最短10秒で作成してもらうこともでき、時間効率を上げることができるところも一つのポイントです。

実際公式サイトの口コミでも「SalesNowなら数分で1,000件のリストが作成できる」と仰っている方もいます。

情報も常に最新状態になっているため、安心して利用可能です。

営業リストにかける時間を削減し、精度の高いリストが欲しい場合はSalesNow Targetingがおすすめです。

リスタ

リスタは運営開始から10年以上が経過しており、4,000件を超える導入実績を誇っています。

初期費用は月額料金の一部が前払いになるだけで、後は月額料金のみとコスパの良い営業リスト作成ツールです。

リスタを活用することで、Webからの情報をコピペすることに時間を取られていたことも自動化して時間を削減できます。

リスタの料金は下記の通りです。

営業リスト作成ツール名 料金
リスタ ・初回登録時:日割り計算相当額+2ヶ月の月額料金が必要
・月額費用:11,000円~44,000円(税込)

ラクリス

ラクリスはWeb上の最新情報を元に営業効率の上がるリスト・反響率の高いリスト作成に重きを置く営業リスト作成ツールです。

ラクリスでは下記3つのポイントを掲げています。

  • 反響率の高いリストが取れる
  • 営業され慣れていないリストが取れる
  • 見込み顧客の多くの情報が取れる

上記のポイントを元にラクリスでは、精密な情報を作成し売り上げの向上などを支援してくれます。

特に見込み顧客の多くの情報が取れれば、営業をかけて売り上げにつながる可能性も高く大きな費用対効果が望めます。

MUSUBU

MUSUBIは、Baseconnect株式会社が提供している法人向けの営業データベースです。

約140万件分の法人データベースが標準搭載されており、業界別、地域別、従業員数別など様々な項目で検索や絞り込みが可能となっているところが特徴です。

また、操作性がシンプルで直感的なため、ITツールなどの利用が苦手という方でも安心して利用することができます。

MUSUBUの料金プランは、以下の通りです。

プラン 月額料金
フリープラン 無料
有料プラン 30,000円〜/月
スモール 30,000円/月
ミディアム 60,000円/月
ラージ 120,000円/月

ユーソナー

ユーソナーでは、自社の営業戦略に応じて自由に営業リストを作成することが可能です。

ユーソナーでは国内企業網羅率97%を誇るデータベース「LBC」を搭載しており、複数のソースから入ってくる情報を一元管理することが可能です。

また、作成した営業リストの管理・更新機能も標準搭載されており、リストを日々最新データに自動的にアップデートすることができるため、自社のリソースを割く必要がないです。

リストの精度を高めつつ自社のリソースを確保したい場合に利用がおすすめです。

HRogリスト

HRogリストは人材業界に特化した営業リストの販売を行っているところが一番の特徴です。

10億件以上の過去分データを保有している他、更新を毎週行っておりデータの精度も高いです。

リスト作成条件は細かい部分まで設定が可能で、「先週掲載落ちとなった」「毎年新卒求人サイトに出稿している」など様々な条件でリストを作成することができます。

人材業界の会社で営業リストにかけるリソースを削減したい場合におすすめです。

BIZMAPS

BIZMAPSでは、毎月100件まで無料で営業リストを作成することが可能です。

170万社以上の情報を取得しており、無料で全て閲覧することができます。

100件を越えるデータが欲しい場合は、1件あたり最大30円で購入可能ですが、定額プランにすると1件最小7円でダウンロードできるためおすすめです。

BIZMAPSは、3,000人を越える在宅リサーチャーにより情報の精査が行われ精度を保っています。

そのため、費用を抑えつつ正確な情報が欲しい企業の利用がおすすめです。

SPEEDA

SPEEDAは株式会社ユーザベースが運営する情報プラットフォームです。

200ヵ国、580万社以上のデータ以外にもM&A情報を180万件、統計を10万系統以上、業界レポートは3,000本以上、ニュースは2,000万件以上のデータを取り入れています。

また、競合他社との比較が簡単であり、ピポットテーブルのような形で複数の対象企業の経営指標や財務数値、株価などを比較してダウンロード可能です。

Urizo

Urizoは、1件あたり1円で営業リストを作成することができる圧倒的低価格を誇る営業リスト作成ツールです。

また、Web上から情報を集めてから管理センターにて目視でチェックを実施しているため、常に最新のデータを収集できます。

電話帳や求人、飲食など様々なサイトからデータを収集できるため、自社のターゲットに適した営業リストの作成が可能です。

アポロセールス

アポロセールスは、見込み顧客へのアプローチを大量かつ低価格で行える営業支援ツールです。

日々更新される60万件にも及ぶ独自の法人データベースを用いて見込み顧客の抽出を行い、リスト化できます。

作成したリストを用いて自動でメールの送付やお問い合わせフォームの投稿を行い、作業の効率化を図ることが可能です。

ハジマリ

ハジマリは顧客のニーズに適した営業リストの提供が可能です。

過去の商談事例や既存顧客の業態や規模に応じて、国内企業リストより抽出してくれます。

また、営業リスト作成後は有効商談獲得や受注につなげることを得意としているため、安心して依頼することが可能です。

ソーシャル企業情報

上記で紹介したUrizoと同様に、Webにある情報を自動収集することが可能な営業リスト作成ツールです。

会員登録前に無料トライアルを実施することができ、自社に適した営業リストを作成できるかどうかを確認した上で契約することができます。

初期費用がかからず月額費用が7,700円と安価であるため、費用を抑えて営業リスト作成の効率化をしたい企業におすすめです。

バクリス

バクリスは、求人広告代理店向けの企業リストサービスで、大手転職サイト9つから40項目以上のデータを収集し高品質な情報を提供しています。

初期費用は無料でありながら、低コストで必要なデータを網羅したリストを手軽に入手できます。

さらに、LINE公式アカウントを利用してやり取りができるため、対応が遅いといった不満やトラブルも回避できます。

求人広告代理店はバクリスを利用することで手軽に必要なデータを入手し、業務の効率化が可能です。

リスト王国

リスト王国は、テレアポやメールマーケティング、特定の業界への営業など、目的に合わせて様々な営業リストを購入できるサービスです。

企業情報は毎週定時に収集されるため、最新の鮮度を保ち、全てインターネット上に掲載された情報であるため安心して利用することができます。

また、ターゲット別に収集する情報を変えられるため、より付加価値の高い情報を手軽に入手できる点が魅力的です。

リスト王国では、購入手続きが完了すれば、最速で当日中にはリストを納品してもらえます。

そのため、可能な限り迅速なリスト作成を行いたい場合におすすめです。

ダイレクトデータ

ダイレクトデータは、営業担当者が求める有料リストを1件3円からと圧倒的低価格で提供しています。

HP制作会社、保険、教育、医療などを始めとする詳細化されたカテゴリ別でダイレクトデータを提供しており、個人リストや法人リスト、法人メールアドレスの情報を販売しています。

リスト保有数が業界トップレベルを誇り、低価格であるため営業リスト作成ツールの初心者の方におすすめのサービスです。

List Cluster

List ClusterはWeb上からリアルタイムでデータ収集し、反響率の高い営業リストを自動作成するツールである「リストクラスター3」を提供しています。

契約期間の間であれば、いつでも何回もリストを作成することができます。

また、設定によって自動でリストを最新化させることも可能であり、リスト作成にかかる時間や手間を大幅に削減できるでしょう。

まとめ

営業リストは企業の営業活動を行う上でかかせないものですが、自力で情報を収集するにはかなりの時間や労力を要します。

そこで、営業リストを自動で収集してくれるツールや会社について紹介しました。

営業リストを収集してくれる企業やツールがあれば、作業を効率化させることができますが注意点もあります。

特に、違法なデータを使用していないかはよく確認しておきましょう。

選定ポイントを意識しつつ、営業リストを購入することで企業のリソースを有効活用し、リスト作成にかかっていた工数を削減していきましょう。